ことわざの意味

「ことわざ」や「古典」などについて綴るブログ

ことわざ一覧【あ】

悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)

悪銭身に付かず

ことわざ-読み:
あくせんみにつかず

ことわざ-意味:
盗みや賭け事など不当な方法で得たお金は、
浪費してすぐに無くなってしまうということ。

■出典:

■英語:
Ill got, ill spent.

■類義語:
・あぶく銭は身につかぬ
・人垢は身に付かず

■対義語:
・正直の儲けは身につく


揚げ足をとる(あげあしをとる)

揚げ足をとる

ことわざ-読み:
あげあしをとる

ことわざ-意味:
人の言葉尻や言い間違いを取り上げて、
非難したり、からかったりすること。

■出典:

■英語:

■類義語:
・ことばじりを捕らえる

■対義語:


商人の元値(あきんどのもとね)

商人の元値

ことわざ-読み:
あきんどのもとね

ことわざ-意味:
商人は物を売る時、これが元値だと言ってすすめるが、
実際はかけひきがあるので、簡単には信用できない。

■出典:

■英語:

■類義語:
・商人の泣き言
・商人は損と原価で暮らす
・商人は損していつか倉が建つ

■対義語:


東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)

東男に京女

ことわざ-読み:
あずまおとこにきょうおんな

ことわざ-意味:
男はたくましく粋な江戸の男がよく、
女は優しい京都の女がよいこと。
よい組み合わせのたとえとして使う。

■出典:
『神霊矢の口渡』

■英語:

■類義語:
・京男に伊勢女
・伊勢男に筑紫女
・越前男に加賀女
・南部男に津軽女

■対義語:


悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)

悪事千里を走る

■ことわざ-読み:
あくじせんりをはしる

ことわざ-意味:
悪い行いや悪い評判、悪い噂は
すぐに世間に知れ渡ってしまうこと。

■出典:
「北夢瑣言」

■英語:
Bad news travels fast.

■類義語:
・悪事千里
・悪事千里を行く
・悪い噂は翼を持つ

■対義語:
・好事門を出でず